第1展示室

江戸~明治時代のたたらをご紹介します。

展示室の中央に、たたらの炉をそのまま再現し、国の重要有形民俗文化財指定の天秤鞴や各種の操業用具を中心に、たたら製鉄の生産物である鉧(けら)塊や玉鋼、庖丁鉄などや鉄穴流し(かんなながし:砂鉄採取法)、高殿(たたら工房)、床釣り(たたら工房の地下構造)の模型などを展示しています。

展示品

  • 素環頭大刀

  • 双龍環頭大刀

  • たたらの炉と天秤ふいご

  • 古代製鉄作業模型

  • 鉄穴流し模型

  • 高殿構造模型

  • たたら操業の道具(壁掛けの道具類)

和鋼博物館 友の会

たたら製鉄を起点とする歴史・産業・文化に関する知識を高めるとともに、会員相互の親睦を図りながら和鋼博物館が行う活動を支援し、その普及発展に寄与することを目的として活動しています。