俵記念室

「和鋼」研究のパイオニア

俵博士は、門外不出・秘伝とされていた日本古来の技術にはじめて科学のメスを入れた存在です。当時、まだ各所で稼動していた「たたら場」を実地調査したり、砂鉄サンプルを採取・分析したりしました。展示室には、俵博士の研究資料や成果、揮毫、講義ノートなどの遺品を展示して、その業績を称え、人柄を紹介しています。

和鋼博物館 友の会

たたら製鉄を起点とする歴史・産業・文化に関する知識を高めるとともに、会員相互の親睦を図りながら和鋼博物館が行う活動を支援し、その普及発展に寄与することを目的として活動しています。